LPガスの標準料金について
料金の計算方法(戸建持家の標準的な料金の場合) ※原料費調整額は除く
ご使用量が5m3の場合
5×545円(区分における従量料金単価)+基本料金=2,725円+2,100円=4,825円×1.1=5,308 円
ご使用量が10m3の場合
(10‐5)×535円(区分における従量料金単価)+5m3の料金=2,675円+4,825円=7,500円×1.1=8,250円
(注)消費税等は1円未満を四捨五入します
1. 戸建持家の標準的な料金について
(下記料金には消費税等は含まれておりません)
基本料金 | 2,100円 | |
---|---|---|
従量料金単価 (1m³につき) |
0〜5.0 | 545円/m3 |
5.1〜10.0 | 535円/m3 | |
10.1〜20.0 | 515円/m3 | |
20.1〜30.0 | 495円/m3 | |
30.1〜40.0 | 475円/m3 | |
40.1〜 | 455円/m3 |
2. 集合住宅の標準的な料金について
(下記料金には消費税等は含まれておりません)
基本料金 | 2,200円 | |
---|---|---|
従量料金単価 (1m³につき) |
0〜10.0 | 540円/m3 |
10.1〜20.0 | 520円/m3 | |
20.1〜30.0 | 500円/m3 | |
30.1〜40.0 | 480円/m3 | |
40.1〜 | 460円/m3 |
※上記料金表の従量単価に原料費調整費(4.にてご説明させていただいております)は含まれておりません。
※お客様のガスご利用状況に基づき単価を設定させていただき、持ち家の標準的な料金につきましては5m3を超える使用量に対してお得な単価料金になっております
※ご使用のガス器具(ファンヒーター・床暖房)に応じた料金メニューがあります
3. プロパンガス料金の内訳について
基本料金
供給設備(LPガス容器、ガスメーター、調整器等)の維持費用、検針調定及び保安維持管理費用等に充当する料金で、ご使用量に関係なく一律にお支払い頂く料金です
従量料金
原料費・配送経費・販売経費等に充当する料金で、ご使用量に応じてお支払いいただく料金です
4.原料費調整について
原料費調整制度(料金スライド制)とは原料であるプロパンガス輸入価格(フレートを含む)及び為替レートの変動を迅速に反映させる制度です。原料価格の変動に基づき、従量料金単価(使用量1m3あたりの単価)を調整させていただきます。
基準となる価格として、平成23年4月〜平成25年3月の平均原料価格(77,920円/t)をもとにさせていただきます。プロパンガスの輸入価格(サウジアラムコLPガスCP・アメリカ産MB)に為替レートを掛け合わせた金額に船運賃(フレート)や諸経費を加えた価格を平均原料価格より上がった時は上がった分を値上げし、下がった時には下がった分を値下げさせていただきます。
4月サウジアラムコCP+5月サウジアラムコCP÷2(合成CP価格)[1]
5月アメリカ産MB [2]
(合成CP価格 [1] ×70%+アメリカ産MB [2] ×30%)×TTS(為替レート) +船運賃(フレート)+諸経費=6月度価格
平均原料価格に対して原料調整額を決定致します
【用語解説】
CP(コントラクト・プライスの略)・・LPガスの最大輸出国であるサウジアラビアの国営会社「サウジアラムコ社」が輸入国との取引で交わす契約価格のことを言います。この価格は世界のLPガス輸出価格のベースとなっています
TTS・・輸入価格を決める際の計算に用いる対米為替レートです(Telegraphic Transfer Selling rate)
アメリカ産MB・・モントベルビュー(MB)は近年日本が輸入を拡大している米国テキサス 州モントベルビュー市場での取引価格を言います
船運賃(フレート)・・海上輸送費の価格を言います
標準料金
2024年11月戸建住宅標準料金
2024年11月集合住宅標準料金