皆さま新年あけましておめでとうございます。
旧年中は弊社の商品、サービスをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年の前半は依然として新型コロナウイルスの感染拡大に振り回されていましたが、政府をはじめ国民が一丸となって感染対策を講じ、またワクチン接種の普及も相まって、新たな変異株(オミクロン株)の感染状況は気になるところでございますが、徐々に経済活動の回復の兆しが見えております。
一方で世界的に視野を広げますと、コロナウイルス感染の再拡大の懸念から産油国の減産政策での原油の輸入価格高騰や、ロックダウンによる海外からの部品調達の停滞で商品の納期遅延など皆さま方には大変ご迷惑をおかけしております。原油価格の高騰には今後エネルギー業界において「カーボンニュートラル」の動きが加速している事も一因があると考えております。
「石油ビジネスから脱炭素ビジネスへ」
私たちは、来たる新たな自動車産業の未来や快適な生活環境の創造のため、環境負荷の少ない商品・サービスの提供に向けて「すべては地域とのふれ合い」のキャッチフレーズと共に歩んで参ります。
昨年の干支の「丑」は先を急がず一歩一歩着実に勤勉さを象徴し、今年の干支は「壬寅」(みずのととら)でございます。「陽気を孕(はらみ)み、春の胎動を助く」冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるという意味であります。
皆さまからのご要望に応えるべく日々精進する所存でございます。変わらぬご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
令和4年1月
株式会社 加藤商会
代表取締役社長 松森 雅弘