洗車
まごころ洗車でクルマも心もピッカピカ!
タイヤ
タイヤの役割
自動車が安定した走行をし、目標地点でしっかり止まるなどの基本的な動きをするには、「タイヤ」は欠かすことが出来ません。
自動車と路面の間に位置し、わずかな路面との接地面積で車体をしっかり支え、ドライバーの思う方向に滑らかに進むことが出来るのはタイヤの様々な働きによるものです。
タイヤは、自動車を支えるだけでなく、ドライバーや同乗者の安全を担うとても重要なパーツであると言えます。
タイヤの機能、特長、扱い方や日々の点検など、正しい知識を持って、安全で安心なカーライフを築きましょう。
タイヤの4大機能
タイヤには、加速や減速、停止といった自動車からの指示を的確に路面に伝える働きや、乗り心地の向上など、自動車に欠かせない働きをしており、それらのタイヤの機能を「4大機能」と呼んでいます。
タイヤの4大機能その1車体の荷重をしっかり支える!(荷重支持機能) |
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タイヤの4大機能その2スムーズに走る!ギュっと止まる!(制動・駆動機能) |
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タイヤの4大機能その3自由に曲がる!(進路保持機能) |
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タイヤの4大機能その4乗り心地の快適さを保つ!(緩衝機能) |
バッテリー
バッテリー長持ちの秘訣
基本原則1
バッテリーを常に満充電状態に保つことが大切です。
慢性的な充電不足状態ではバッテリーの寿命は短くなります。
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基本原則2
深いサイクルの充放電を繰り返すと寿命が短くなります。
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基本原則3
車両充電装置が正常であること。
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オイル
エンジンオイルの役割
エンジンオイルには、潤滑だけでなく冷却や防錆など、トラブルのないようにエンジンを動かし続けるためのいろいろな役割があります。
まずは、下の図に記された潤滑油の働きを理解しましょう。
さて、実際にエンジンが駆動しているときには、図のような作用が同時に働いています。
そして、エンジンオイルはススやスラッジによって汚れ、さらにエンジン内に発生した水分によって酸化されていきます。
このようにしてエンジンオイルは劣化し、本来の機能を発揮できない状態になります。これがエンジンオイルを交換しなければならない理由なのです。
もし交換しないままでいると、各種作用が満足に働かなくなり、結果的に焼き付きなどのトラブルを起こします。
1. 潤滑 | エンジン内部に生じるカーボンやスラッジなどの汚れを洗い落とし油中に分散させることでエンジン各部に堆積するのを防ぎ、清浄に保つ作用。 | |
2. 冷却 | 燃焼や摩擦によって発生する熱を吸収し、外部にその熱を放出させる作用。 | |
3. 防錆 | 水分や空気など錆を生む原因になる成分を金属面に触れさせないようにする作用。 | |
4. 密封 | 圧縮ガスや爆発ガスが漏れないように、ピストン、シリンダーの隙間を埋める作用。 | |
5. 清掃分散 | エンジン内部に生じるカーボンやスラッジなどの汚れを洗い落とし油中に分散させることでエンジン各部に堆積するのを防ぎ、清浄に保つ作用。 |